

当院は、麻酔指導医3名、専門医1名、麻酔標榜医1名、麻酔科後期研修1名の計6名(平成23年9月現在)で手術麻酔管理にあたっています。平成22年1年間の麻酔科管理手術件数は1409件で、もちろん緊急手術にも24時間体制で対応しており休日夜間に行われた緊急手術は108件でした(平成22年)。
最近はペインクリニック外来での難治性疼痛の治療や、救急・災害医療、緩和ケア領域など麻酔科医の活躍するフィールドがどんどん広がっています。当院でも6名の医師がそれぞれ、手術麻酔以外の分野でも中心的な役割を果たすようになって来ております。

では、当院の手術室を少しご紹介します。
手術室は全部で7室です。手術室の中は写真のように薄い緑色の壁に手術用のライト(無影燈)が天井から下がっています。真ん中が患者さんの入り口で手前に手術用のベットがあります。右側にあるのは私たち麻酔科医が使う麻酔器です。
当院では毎日平均7人ぐらいの方が手術を受けています。下のグラフに見るように年間では1700人程の方が手術を受けており、そのうち麻酔科が管理している麻酔科管理手術は1400件強で、手術総数に占める割合が年々増えてきている状況です。
麻酔科医の仕事は、「手術時の患者さんの生命の状態を正常な状態に保ちながら手術後の苦痛も緩和する」という手術麻酔管理が中心ですが、単にそれだけではなく、手術部門全体の質と安全の管理、そして周術期(手術前から手術後まで)の患者さまの安全を維持するための役割を担っています。手術のスケジューリングやその手術を行うべきかどうかなどの重要な判断に麻酔科医が一役買っているのです。各科の医師はたくさんの手術を行いながら地域の皆さまと共に病気と闘っております。麻酔科もまたしかりです。
新築移転の計画が決まり、新しい手術室のイメージも出来上がってきました。より進化した効率的な手術室でより安全で質の高い医療、透明性の高い手術室医療を地域の皆様方に提供していきたいと考えております。またペインクリニックの技術を武器に、癌患者の緩和ケアの領域でも中心的な役割を果たすようになってきました。新しい病院では麻酔科の医師が中心となって緩和ケア病棟(病床)も開設される予定になっております。
下に年間手術件数の推移、診療科別の手術件数をお示ししました。


平成23年9月 麻酔科
| 診療科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 受付時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 麻酔科 | 菅沼 | 大高 | - | - | 横山 | 月曜から金曜 8:30~11:00 |